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エアバス、1000機目のA330&340ファミリーを引渡し

A330
写真はA330-200(写真提供・エアバス)
 エアバスは先月末、1000機目のA330/A340ファミリーを引き渡したことを発表した。1000機目となった機体はA330-300で、タイ国際航空に納入された。

 今回の引き渡しによって、タイ国際航空が保有するA330/A340ファミリーは合計で25機となった。その内訳は、A330-300が15機、A340-500が4機、A340-600が6機。同社はまた、地域路線で17機のA300-600Rを運航させている。

 1993年にA330/A340ファミリーの初号機が引き渡されて以来、同ファミリーは中型ワイドボディプログラムにおいて高い評価を受け、世界中で103社から1406機の受注を獲得している。現在、100社の航空会社によって運航されており、総飛行時間は2700万時間を超えている。

 A330/A340ファミリーには中距離から長距離用双発のA330と、4発の超長距離路線用A340がある。現在、A330の最新貨物専用機が開発されており、2010年に就航する予定。


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