三菱自動車、eKワゴンなど軽乗用車3車種を一部改良
eKワゴン「GS」2WD車(写真提供・三菱自動車) 三菱自動車は30日、軽乗用車「eKワゴン」「eKスポーツ」「トッポ」の3車種を一部改良し8月19日に販売を開始すると発表した。「eKワゴン」の5MT車を除き、メーカー希望小売価格は据え置き。月の販売目標はeKワゴン、eKスポーツが4200台、トッポが2300台を計画。
今回の改良では、NA(自然吸気)エンジン車のエンジンおよびトランスミッションの制御見直しや、走行抵抗の低減などの改良を行い、10・15モード燃料消費率(国土交通省審査値)を0.4~2.2km/L(車種、グレードで異なる)向上させた。これにより『eKワゴン』の4つのグレード、『eKスポーツ』の2つのグレード、『トッポ』の3つのグレードが、あらたにエコカー減税(50%軽減)に適合した。
また三菱自動車では、コンパクトカー『コルト』の1.3L 4WD車で、CVTの変速比見直しなどを行い、10・15モード燃料消費率(国土交通省審査値)を17.8km/Lから18.4km/Lに向上させ、平成 22年度燃費基準+15%を達成し、あらたにエコカー減税(50%軽減)に適合させた(7月30日より発売。メーカー希望小売価格は据え置き)。
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- [四輪・二輪]三菱自動車、eKワゴンなど軽乗用車3車種を一部改良 2009/07/31 金曜日