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日産自動車10月度生産、販売、輸出実績発表

 日産自動車は27日、10月度の生産、販売、輸出実績を発表した。前年同月と比べ生産は国内で10・9ポイント、海外でも19・1ポイント増加し、全体で16・3ポイント増の同月では過去最高の34万1036台を記録した。販売では国内で減少が見られるものの欧州の21・9ポイント増など海外で増加した。

 国内生産はスカイライン セダン、新型クーペの好調に加え、9月から北米で販売開始した新型車ローグなどが台数増に貢献し10・9ポイント増の11万2698台となった。海外生産は米国でアルティマが、メキシコでティーダ、英国でキャシュカイがそれぞれ台数増に貢献し、加えて新たなに投入した中国の「リヴィナ」、タイの「フロンティア ナバラ」、インドネシアの「グランド リヴィナ」の純増で、トータル19・1ポイント増の22万8338台となり、国内外含め16・3ポイント増の34万1036台でこの月としては過去最高を記録した。

 国内販売は軽自動車の18・7ポイント減など全般的に減少傾向も8月発売の新型エクストレイル、スカイラインなどに支えられ4・5ポイント減の4万9461万台となった。北米販売は新型車ローグ、アルティマ、インフィニティG35セダン、新型G37クーペなどの好調によって9・8ポイント増の10万9150台、欧州販売はキャシュカイ、新型エクストレイル、ナバラの好調で21・9ポイント増の5万48台となった。

 日本からの輸出は北米向けが33・5ポイント増の3万2451台で、欧州向けは8・7ポイント減の6394台となり、輸出全体は17・5ポイント増の6万9167台となった。下回った。


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