広州交易会、ビザ申請手続きを簡素化
【広州２３日ＰＲＮ＝共同ＪＢＮ】経験豊かな起業家は、商品をわずかでも安く提供できる手段であれ、これまでアクセスできなかったものへより多くの人がアクセスできるようにする手段であれ、どこにでもビジネスチャンスを見つける。問題は正しい時に正しい場所にいること、ビジネスが行われ、チャンスが生まれる場所にいることなのである。広州交易会は世界の製造業の中心で来訪者にまさにこの便宜を提供する。ビザ申請手続きから実際のイベントまで、広州交易会はその行為が行われる場所に来訪者を連れて行く。
今年から主催者は交易会へのパーソナル化された招待状の送付を開始しており、海外の大使館との強力な接触を利用することによって各地のビザ発給機関は訪問者の到着を予測できるので、ビザ申請の手続き全体を簡素化して時間を節約することができる。
ウェブサイトhttp://www.cantonfair.org.cn/enでオンライン登録した後、招待状は申請者に送られ、申請者は広州交易会での体験を充実したものにできる新たな２つの手段である広州交易会の「トレードリーズ」、「トレードマッチング」両サービスを利用できる。「トレードリーズ」セクションでは、来訪者はメッセージや適切な相手を求めているサプライヤーの大規模データベースをチェックし掲示板に需要を掲載し、サプライヤーが現れるのを待つことができる。この「トレードマッチング」サービスで来訪者は最良のサプライヤーと接触を維持することができ、来訪者の広州到着前にも機会を提供して旅行を敏速、簡単にすることができる。
交易会では「カップ・オブ・ジョイ」イベントが無料のパン菓子と飲み物を提供し、来訪者は希望する市場分野のバイヤー、セラーと会って、最高の取引をするチャンスを増やすことができる。
第１０６回の広州交易会では、約５万５０００社のサプライヤー、約１７万社のバイヤーが一堂に集まるので、ビジネス、ネットワーキングの機会がどこにでもあり、そこで会うだけで最高の取引が待っている。
前後の記事
記事バックナンバー
- ［国際情報］広州交易会、ビザ申請手続きを簡素化 2009/07/24 金曜日
