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富士重工、インプレッサ「WRX STI」新モデル追加設定

インプレッサ「WRX STI」
スバル インプレッサ「WRX STI spec C」
スバル インプレッサ「WRX STI spec C」
(写真提供・富士重工)
 富士重工は23日、スバル「インプレッサWRX STI」に、新モデル「WRX STI spec C」を追加設定し、全国のスバル特約店を通じて販売を開始した。水平対向2.0リッターDOHCターボ+6MTを搭載したほか、エンジン・シャーシ性能の強化や軽量化等を行った。車両価格は18インチタイヤ仕様車が368万5500円、17インチタイヤ仕様車が337万500円。

 「WRX STI spec C」は、スバルを代表するスポーツモデル「WRX STI」をベースに、エンジン・シャシー性能の強化に加え、車体の軽量化を実施。ベース車の持つ優れた運動性能をさらに高め、モータースポーツでの使用を前提にパフォーマンスの向上を追求した。

 エンジンは、ボールベアリングターボや専用ECUの採用により、アクセル操作に対する優れたレスポンスを実現、加速性能を向上させている。シャシーは、専用の仕様を施した前後サスペンションの採用やシャシー剛性の向上などにより、限界領域での走行においてもドライバーの意思に忠実かつ安定した走行性能を実現している。車体は、アルミ製フロントフード、軽量ガラス、小型バッテリーなどの採用により軽量化を図り、運動性能を向上させた。

 同社では、今回の「WRX STI spec C」追加設定により、今年2月に発売し好評を得ている2.5リッター水平対向ターボエンジン+5ATを搭載した「WRX STI A-Line」とあわせ、ラインアップを充実させることで「インプレッサ WRX STI」の商品力の強化を図る。


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