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ついに機動!!実物大ガンダム、ミスト噴射に大歓声

実物大ガンダム
ファンに囲まれるガンダム
実物大ガンダム
ついに起動したガンダム。目線の先には東京オリンピック!?
撮影・ファスニングジャーナル。(C)創通・サンライズ。
 「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」が11日、東京お台場の潮風公園で始まった。人気アニメ『機動戦士ガンダム』のテレビ放送30周年を記念して建造された、高さ18メートルの実物大ガンダム立像もこの日、一般公開され、雄姿を一目見ようと、開園前から多くの見物客で列を成していた。

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 午前10時の開園と同時に公園内に設置されたゲートが開放されると、ガンダム立像周辺には見物客で溢れ返った。ガンダム立像を間近で見た39歳の男性(神奈川)は「アニメを彷彿させる姿に直面して嬉しかった。間近で見れて感動した」と感慨深げだった。また静岡・浜松から来た30代のカップルは「間近で見たかったんですけど列がすごくて。でもこうしてみると迫力がある。夜にでもまた見に来ます」と話していた。

 ガンダム立像には下まで近づけ、脚部に触れることも出来るが、この日は長蛇の列により体験できない人も多かった。その中で実際に触れた38歳の男性(栃木)は「以外と小さいという印象はあったけど、リアルな作りは躍動感があって頼もしい」と感想を述べていた。

 ガンダム立像は頭部が上下左右に稼動するほか、頭部、両眼、両肩・両膝の警告ライトなど約50カ所に発光ギミックが内蔵されている。また、両胸のスリット部と足首部分、背中のバーニアなど14カ所にミスト噴射ギミックが内蔵されている。

 実際に頭部が上下左右に稼動し、ミスト噴射されると、見物客からは大歓声と拍手が巻き起こった。

 このイベントは8月31日まで行われ、ガンダム立像は、環境都市・東京で行う「緑のオリンピック」実現に向けてサポートする。8月には同立像の左肩部に東京五輪誘致のロゴマークが施される。入場料は無料。


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