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シャープ、亀山第2工場の液晶パネル生産能力を1割増強

 シャープは9日、テレビ用液晶パネルの需要拡大に対応するため、亀山第2工場における液晶パネルの生産能力を約1割引き上げることを発表した。同社では今年4月に、同工場の生産ライン(月産9万枚)をフル稼働させ、大阪・堺の新工場(月産7万2000枚)の稼動を10月に前倒しすると発表していた。

 同社によれば、発表後も、世界の液晶テレビメーカーからの活発な引き合いが続いていることから、生産効率の改善を行い、8月から、第2工場のマザーガラスの投入枚数を現行の月産9万枚から10万枚に引き上げる。


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