日産自、タイでピックアップトラック本格輸出開始
日産自動車のタイ現地子会社イアムニッサンオートモービル社(=SNA)が、現地で生産する新型ピックアップトラック「フロンティア ナバラ」をアジア、中南米、中近東、アフリカなど120カ国に向けて本格的に輸出を開始することが20日、明らかになった。
19日に開いた記者会見で明らかにしたもので、SNAのビアデュ社長は「日産のタイにおける55年の歴史を経て、この度グローバルな生産・輸出拠点として新たなステップ。世界120カ国を超える市場に向けて、最高品質のピックアップトラックを世界のお客様に提供していく」と話した。
同車は今年9月下旬から段階的に輸出を始めており、2007年度末には約2万台の輸出を計画し、2010年度には年間輸出台数4万5000台超を計画している。
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- [四輪・二輪]日産自、タイでピックアップトラック本格輸出開始 2007/11/20 火曜日