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独トンベラー、資金洗浄対策などで調査

 【ベンスハイム(ドイツ)29日PRN=共同JBN】組織・企業は毎年コンプライアンス計画のために数百万ドルを費やしている。しかし組織幹部はますます不満を募らせている。コンプライアンス計画実行に関わる高い経費にもかかわらず、毎年の会計監査を通過することができる以外に事業価値をほとんど見いだせないからだ。

 コンプライアンスへの投資は本当に無駄金なのだろうか。それともこの経費をてこにしてコンプライアンス技術投資による完全な価値を捉える方法はあるのだろうか。

 トンベラー社は2009年5月、この問いについて「マインド・ザ・ギャップス」と題して資金洗浄対策(AML)と不正行為に関する世界的調査を行った。この調査は世界41カ国の著名なコンプライアンス専門家152人の見方を集めている。

 調査結果の主要点は次の通り。

 - 自分の属する組織が不正行為防止対策、AML努力を企業全体で統合していると回答したのは36%に過ぎない。

 - 不正行為対策の中で最優先となっているのは内部による不正行為であると回答したのは回答者の31%で、現在の経済状況を反映しているのかもしれない。

 - 回答者の91%は自分の国の規制に関係のないリスクベースのアプローチを採用することに事業価値があると見ている。

 その他の主要な調査結果および調査結果のコピーについては以下のURLを参照。
 http://www.tonbeller.com/aml_fraud_survey

 調査執筆者(複数)は現在調査結果を世界的に紹介するためアジア(香港、北京、東京、シンガポール)にいる。

 所在地、日時などについてはhttp://www.tonbeller.com/roadshowを参照。

 ▽トンベラー社について
トンベラー社は銀行、保険会社その他の金融サービスプロバイダーに対し市場での不正行為と資金洗浄、テロ資金、外部・内部の不正行為に対抗する防衛を管理し戦略を開発する金融犯罪・コンプライアンスに関するソリューションを提供している。
 トンベラーの詳細はhttp://www.tonbeller.comを参照。


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