米GM、トヨタとの合弁事業「NUMMI」から撤退
米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は29日、トヨタ自動車との合弁工場「NUMMI」(米カリフォルニア州フレモント)での事業から撤退することを発表した。同社によれば、トヨタとの間で「将来の製品計画で合意に達することができなかった」としている。
GMではすでに、同工場で唯一生産を行っていた同社製「ポンティアック・ヴァイブ」の製造を8月末で終了することを決め、今後の生産計画については両社間で協議するとしていた。
今回の決定により、1984年から始まったGMとトヨタの合併事業におけるGM車の製造は8月末で終了することになる。
【関連記事】
▽米GM、トヨタ合併工場でのヴァイブ製造打ち切り
前後の記事
記事バックナンバー
- [四輪・二輪]米GM、トヨタとの合弁事業「NUMMI」から撤退 2009/06/30 火曜日