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5月の自動車輸出は30万台、減少幅は最悪期から縮小

 日本自動車工業会(自工会)が29日発表した09年5月の四輪車輸出台数は前年同月比55.9%減の29万5400台で、8カ月連続で前年同月を下回った。減少率はここ3カ月の最悪期と比べて8ポイント近く縮小した。

 車種別では、乗用車が55.0%減の21万1883台(内KD車8383台)。トラックは63.9%減の1万7094台(内KD車8748台)、バスは60.9%減の4240台だった。

 輸出金額は、車両分42億7493万ドル、部品分19億1987万ドルの総額61億9480万ドルとなり、前年同月の130億299万ドルに比べると68億819万ドル、52.4%の減少であった。


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