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ピーディーシー、デジタルサイネージ商品を出展

 パナソニックグループのピーディーシー(東京都中央区、菅原淳之社長)は、10日から千葉市美浜区の幕張メッセで開催されているICTテクノロジーに関する展示会「INTEROP」に出展している。展示会は12日まで。

 同社が手掛けるデジタルサイネージを活用した映像配信システムは、公共施設や大型店舗、会社受付等に使用されている。今回の出展ではそうした商品群を参考出品し、提案する。主な出展内容は次の通り。

 ▽ネットワーク「メニューボード」システム
 ファーストフード店、カフェなどの「メニューボード」をプラズマディスプレイなどの「デジタルサイネージ」にすることで、時間帯に売れる「お勧めメニュー」に簡単に切り替えることができる。

 ▽業界初PSP映像配信システム「HAI」
 大手チェーン店舗などで採用されている同システムは、業界初のマネイジメントP2P配信機能により、POS回線と共存が可能。WEB上で映像コンテンツを簡単に登録配信するASP型デジタルサイネージシステム。フルハイビジョンの映像が放映できる。

 ▽103インチデジタルサイネージシステム
 施設案内や広告デザインとして使われる「103インチプラズマサイネージ」。施設内の担当者がパソコンに「文字情報」と「写真」「放映日時」を入力するだけで、迫力のある番組コンテンツが自動生成され、自動的にデータベース化され放映される。


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