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三菱電機、昇降機の国内生産台数が累計40万台を達成

三菱電機・稲沢製作所
昇降機生産拠点の稲沢製作所(写真提供・三菱電機)
 三菱電機は11日、東京メトロ・池袋12番街区ビル築造工事向けに製造したエレベーターの出荷により、昇降機の国内生産台数が累計40万台に達したと発表した。

 同社の昇降機の生産拠点である稲沢製作所(愛知県稲沢市)は、国内拠点であると共に昇降機開発における世界拠点であり、海外11カ所の三菱昇降機生産拠点のマザー工場として技術を統括している。

 全拠点の累計生産台数は、国内生産累計40万台を含めて約75万台に達し、世界88カ国に出荷してきた。

 2007年には、高さ173メートル(当時世界最高)のエレベーター試験塔SOLAE(ソラエ)を建設。同試験塔では、超高層ビルに対応した大容量且つ超高速エレベーターの開発が進められている。


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