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ハスクバーナ社が開発、環境に優しい未来型の芝刈り機

 【ストックホルム9日PRN=共同JBN】アウトドア動力製品のグローバルリーダーであるスウェーデンのハスクバーナ社(Husqvarna)はこのほど、未来の庭園向けに静かで、強力で、環境に優しい乗車式芝刈り機を開発した。ハスクバーナのデザイナーとエンジニアが開発したこのコンセプト芝刈り機は再生利用物質で作られており、将来の芝刈りがどのようになるかを暗示している。

 マルチメディア・ニュースリリースの閲覧は以下を参照。
 http://www.prnewswire.com/mnr/husqvarna/38733/

 -ハスクバーナのマユヌス・ユンイェン社長兼最高経営責任者(CEO)は、「ハスクバーナ・パンセラ・レオ」(Husqvarna Panthera Leo)は、環境への影響が少ない高性能製品を開発する当社の想像力に富む能力と向上心を明確に示していると語った。

 ハスクバーナ・パンセラ・レオは「ライダー」(Rider)と「ゼロターン」(Zero-Turn)という2つの乗車式芝刈り機で構成されるハイブリッド製品である。いかなる差し込み口でも充電できるバッテリーが伝統的なガスエンジンに取って代わった。強力な電気モーター5個と吸音性のカッティングデッキが一体となって、ハスクバーナ・パンセラ・レオは芝生の全範囲を楽に静かに滑ることができる。個別につり下げられた3つのカッティングデッキによりこの芝刈り機は、庭園の凸凹部分をスムーズに刈り取り、芝生の土がむき出しにならないようにできる。カッティングデッキにはそれぞれカミソリのように鋭い刃がついて短く刈り取った仕上げを可能にし、幅広いあるいは狭い(85-120センチメートル)芝生に対応するように調節できる。

 すべての機能はハンドルのパドルで操作できる。液晶ディスプレーは芝生の手入れをするガーデナーに芝刈り機の運転速度、刈り取る高さと広さ、電池残量時間、サービスニーズなど、完全な芝生を実現するために知っておく必要があるあらゆることを教え、目前の物体の存在をユーザーに警告する。またハスクバーナ・パンセラ・レオは、センサーの助けをかりて完ぺきな芝生のために最適の刈り取り速度と高さを推奨できる。

 ハスクバーナ社は環境への影響が少ない製品という点に関し幾つかの分野でリーダーである。同グループの新しいエンジンは米国と欧州の最も厳しい排ガス基準に準拠している。

 ▽機能
 -ゼロエミッション技術を採用
 -再生利用物質で製造
 -再充電可能リン酸リチウムバッテリー
 -どこの電気差し込み口でも充電できるプラグイン製品
 -保守が容易でクリーンな5個のブラシレス電気エンジン
 -カミソリのように鋭い刃のある3つの個別のカッター
 -個別につり下げられて凹凸の地形をスムーズに滑り、芝生のはげを防ぐカッター
 -可変的な刈り取り範囲(85-120センチメートル)
 -ゼロターン機能
 -カッティングデッキのリフティング(90度)
 -人間工学的ハンドル
 -操作が容易なダッシュボード
 -時間を2時間短縮、1夜のうちの充電
 -詳細な液晶ディスプレーモニター(カッティングデッキの高さと広さ、速度、サービス情報、急な丘や目前の物体に関する警告などの機能)

 高解像度画像はhttp://www.husqvarna.com/pressの中の “image bank”, “products”, “lawn and garden” から入手可能。

 ハスクバーナ社は芝刈り機やチェーンソー、それにトリマーやブロワーなどの携帯用ガソリン駆動庭園機器の世界最大手のメーカー。また、同グループは建設、石材工業向けダイヤモンド工具と切削機材の世界的リーダーでもある。2008年の純売上高は323億クローナ、従業員数は1万5700人。

 さらに詳しい情報は以下へ連絡を。
 Husqvarna Press Hotline, at +46-8-738-70-80 or press@husqvarna.se


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