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独ザクセンアンハルト州、外国直接投資誘致に期待

 【ベルリン4日PRN=共同JBN】ベルリンのザクセンアンハルト州政府ビルで3日に開催された国際投資家会議で、同州政府首相のウォルフガング・ベーマー博士と同経済・労働大臣のライナー・ハーゼロフ博士は220人を超えるゲストを歓迎した。

 会議の目的はザクセンアンハルトの商業立地の振興だった。

 ベーマー首相は会議出席者に対し、ザクセンアンハルトが依然として東ドイツで最大の外国直接投資が行われる州であると説明した。国際投資家は1991年以来300件のプロジェクトに90億ユーロ以上を投資し、3万6000以上の雇用を創出、確保している。

 ハーゼロフ経済・労働相はザクセンアンハルトの極めて良好な投資環境を指摘し、「有名な国内・国際企業は有能な従業員の大きな将来性および魅力的な資金調達ともに、素晴らしいインフラや革新的な研究環境、効果的な技術移転を十分理解している」と語った。

 ルターシュタット・ウィッテンベルクにある搾油工場とバイオディーゼル工場を含めゲート・グローバル・オルターナティブ・エナジー社の買収を発表したスイスのルイ・ドレイファス・コモディティーズ・グループなど数多くの企業がザクセンアンハルト州の投資場所にコミットしている。ジャンマルク・フーシェ最高執行責任者(欧州・黒海地域担当)は「当社の投資先としてドイツを選択することは戦略的に重要であり、ザクセンアンハルト州にこの大規模な投資ができることを喜んでいる」と語った。

 太陽電池のショウテン社(オランダ・フェンロー市)のジャック・ショウテン会長は、同グループがごく最近オステルウェディンゲンにガラス工場を建設する決定を下したことの妥当性を説明し、「ザクセンアンハルト州ではガラスとソーラー分野の産業と専門的技術は一体である。将来はソーラーアプリケーション用の新しいガラス製品にあると確信しているため、当社はここザクセンアンハルト州に投資をしている」と語った。


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