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グリーンライン、アジア太平洋ビジネスを強化

 【シカゴ(米イリノイ州)3日PRN=共同JBN】電子取引市場ソリューションの大手プロバイダーであるグリーンライン・ファイナンシャル・テクノロジーズ社は3日、アジア太平洋地域のビジネスを推進するためビジネス開発ディレクターにフラン・トンプソン氏を、製品統合マネジャーにアミーシュ・クマール氏をそれぞれ任命した。トンプソン氏はアジア太平洋地域の販売促進を、クマール氏はグリーンラインの技術ソリューションとサービスの推進、展開を担当する。

 グリーンラインのジョシュ・トルマン社長は「トンプソン、クマール両氏の任命はグリーンラインのアジア太平洋地域へのコミットメントを明確に示している。両氏のトレーディング技術とローカルクライアントに関する広範な知識は、この成長市場への当社の拡張を推進する助けとなる。グリーンラインはクライアントのグローバルな取引業務を最適化する優れたソリューションとサービスを提供できる良い位置にある」と語った。
トンプソン氏は国際経営と販売について15年余りの経験があり、そのうち13年はアジア太平洋地域に専念していた。同氏はアジア太平洋担当ディレクターを務めたFTSE香港から移籍する。

 クマール氏は日本とインドで幅広い活動をしてきた。同氏はクライアント・コネクティビティーとSTPテクノロジーの両部門で勤務したモルガン・スタンレー証券(ジャパン)から移籍する。モルガン・スタンレー以前、クマール氏は日本の日興シティグループ証券とインドのポラリス・ソフトウエア研究所のために情報技術分野で働いた。

 ▽グリーンライン・ファイナンシャル・テクノロジーズ社について
 グリーンライン・ファイナンシャル・テクノロジーズ社(http://www.greenlinetech.com)は米国および国際金融サービス業界への技術イノベーションの提供を専門としている。グリーンラインはグローバルな電子取引市場の出現とともに現れ、それ以降世界の主要金融機関のためのカスタム企業開発で業界リーダーとしての立場を確立している。グリーンラインは豊富な業界知識をすべてのプロジェクトに投入し、献身、専門知識、実際的知識により技術パフォーマンスを提供する。グリーンラインの基幹商品「ベリフィックス(VeriFIX登録商標)」は市場で最も堅固で機能豊富なFIXテストとシミュレーションのツールとして金融サービス産業全体に認められている。グリーンライン・ファイナンシャル・テクノロジーズ社はFIXプロトコル・リミテッド-北米の会員で、マーケットアクセス・ホールディングス社(ナスダック:MKTX)の間接全額出資子会社である。


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