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新型インフル対策万全へ 専門フェア開催決定

新型インフル対策
会期中は様々な対策グッズが集まる(写真提供・リードエグジビションジャパン)
 新型インフルエンザの感染が千葉県でも確認され国内の感染地域が11都府県と拡大しているなか、7月8日からの3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される展示会「第3回オフィス防災フェア」では、新型インフルエンザの対策製品を紹介する「第1回新型インフルエンザ対策フェア」が新設される。

 新型インフルエンザが関西圏を中心に猛威をふるうなか、感染が確認された地域では学校の臨時休校や企業の出張自粛、マスク着用の義務化など対策に追われている。継続的な経済活動の観点からも予防対策に関心が集まっている。リードエグジビションジャパンが開催する新型インフルエンザ対策に特化した専門フェアでは、オフィスの危機管理体制を万全にする製品・サービスが集まる。

 IHIは、部屋に漂うウイルスを吸引空気清浄機能&オゾンくん蒸脱臭機能のダブル機能で強力に脱臭・除菌する空気清浄機「オゾンエアクリアeZ-2000」(車載用あり)を出品する。

 正露丸の大幸薬品が出品するのは、二酸化塩素の働きにより空間中のウイルス・菌・ニオイを除去できる感染管理商品「クレベリンシリーズ」。

 シナジー・インターナショナルは、持ち運びしやすい薄型の対策セットを出品する。2種類のマスク・カード型体温計・対策マニュアルなど、必要な物だけを厳選することができる。

 超音波を利用して感染を予防するのはエコーテックの「超音波霧化器」。次亜塩素酸濃度50ppm対応の超音波霧化器で、空間の感染予防、除菌消臭、加湿、芳香を行う。

 この他にも、マスク・手袋・靴カバーや、消毒剤・うがい薬、抗ウイルスフィルタ付空気清浄機、予防マニュアル、新型インフルエンザ対策ITサービスなどの対策グッズが多数出展される。なお会期中の来場者は2万5000人を見込んでいる。


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