トヨタ自動車9月生産販売状況発表、販売2カ月ぶり下回る
トヨタ自動車は29日、9月度の生産、国内販売、輸出実績を発表した。前年度同月と比べ、国内生産はほぼ横ばいの約36万台に対し、海外生産はアジア、オーストラリアでの増加が著しく5・5ポイントも上回る約36万台となった。一方で国内販売は約14万台、輸出は7・2ポイント減の約22万台でそれぞれ2カ月ぶりに下回った。
国内生産は前年度月比を2カ月上回る1・2ポイント増の36万0071台で、海外生産はアジア、オーストラリアで増加し、全体で同月比5・5ポイント増の35万9692台とし、69カ月連続で上回った。
国内販売は同月比を2カ月ぶりに下回る4・2ポイント減の13万9072台とした。そのうち高級ブランド車、レクサスには前年同月比ほぼ横ばいの3023台だった。輸出は米国・オセアニア向けなどが減少したことを受け、全体で同月比7・2ポイント減の21万7900と2カ月ぶりに下回った。
前後の記事
記事バックナンバー
- [四輪・二輪]トヨタ自動車9月生産販売状況発表、販売2カ月ぶり下回る 2007/10/30 火曜日