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RADデータ社、日本法人社長にカウフマン氏

 【東京27日PRN=共同JBN】モバイル・固定通信事業者とサービスプロバイダー、企業向け音声・データアクセスソリューションの国際的メーカー、RADデータコミュニケーションズはこのほど、RADデータコミュニケーションズ・ジャパンの社長にオレン・カウフマン博士を任命した。

 カウフマン氏はモスクワ大学電気工学部でエレクトロニクス・数学の博士号(優等)を、イスラエル・ネゲブのベングリオン大学でMBA(優等)と M.Sc.E.E.(最優等)、B.Sc.E.E.(優等)の学位を取得している。同氏は当初、日本および韓国担当販売役員として2007年にRADに入社した。東京での新しい職務でも引き続き韓国市場を担当する。RADに入社する以前は2003年から2006年にかけて大阪にあるイスラエルのイトラン・コミュニケーションズ社(Yitran Communications)アジア太平洋オフィスのゼネラルマネジャーを務めた。

 RAD社製品は20年以上にわたり日本で販売されている。同社はNTT、KDDI、ソフトバンク、イー・モバイル(EMOBILE)を含む日本の有力な通信事業会社と携帯電話会社にとって好ましいソリューションプロバイダーである。

 カウフマン氏は就任に当たり、「RADは競争が激化している日本のセルラーバックホールとキャリアー・イーサーネットアクセスの分野で特に差別化を図ってきた。これから先の数年もこの成功を積み上げるつもりだ」と語った。

 カウフマン氏は大谷聡社長の後任になる。

 RADデータコミュニケーションズの製品はローカルパートナーであるアイティフォー(ITFOR)、日商エレクトロニクス、理経が日本で販売している。

 ▽RADデータコミュニケーションズについて
 RADデータコミュニケーションズは1981年に創設された株式未上場会社であり、データ通信と電気通信アプリケーション向け高品質接続機器の大手メーカーとして世界的に認められている。これらソリューションはサービスプロバイダー、既存と新規の接続事業者、企業ネットワークのデータ、音声接続に関する要件に対応し、これらのインフラへの投資コストを削減するとともに競争力と収益性を高めている。同社のインストールベースは1100万ユニットを超え、世界の接続事業者、オペレーター150社余りが含まれる。これら顧客は23のRADオフィスと164カ国に展開する300余りの流通パートナーによって支えられている。

 RADはネットワーキングとインターネットワーキング製品ソリューションの世界リーダーであるRAD企業グループのメンバーである。

 RADデータコミュニケーションズのウェブサイト:http://www.rad.com


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