松下電工、北米照明事業強化へULTHD子会社化
松下電工は26日、米・ULTホールディングス社(=ULTHD)の株式取得による子会社化を決議し、株式譲渡契約をしたことを発表した。松下電工は照明事業の一環として国内、海外で放電灯安定器、ランプソケット等の照明デバイス事業を進めているが、ULTHDを子会社化することで、ULTHD傘下のユニバーサル・ライティング・テクノロジー社がもつ放電灯安定器の北米販売網を獲得する狙い。
松下電工は2010年計画で海外事業の拡大戦略、デバイス事業の拡大戦略を掲げており、今回の子会社化で日本、欧州に加えて北米の3大市場に強固な事業基盤が築かれることになる。
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- [家電・弱電]松下電工、北米照明事業強化へULTHD子会社化 2007/10/27 土曜日