2月の鋼船建造実績は27.4%増、国内向けは20.9%減
国土交通省が13日に発表した2月分の造船主要52向上の鋼船建造実績(速報値)は、起工24隻(117万8000総トン数(G/T))、竣工40隻(158万6000G/T)、竣工船価1668億円、生産指数は前年同月比27.4%増の166.0だった。このうち、国内船の竣工実績は、その他3隻(3000G/T)で、生産指数79.9だった。
輸出船の竣工実績は、パナマ向けの一般貨物船6隻、パナマ・リベリア等向けのばら積み船9隻、パナマ・リベリア向けのコンテナ船2隻、パナマ向けの自動車専用船3隻、パナマ・キプロス向けの鉱石兼ばら積み船3 隻、シンガポール向けのその他貨物船1隻、パナマ・香港等向けの一般油送船8隻、パナマ向けの化学薬品船5隻で、合計37隻(158万4000G/T)で、生産指数173.6だった。鋼船修繕実績は、117隻、工事金額48億円。
造機主要46工場の舶用機関等の製造高は、370億円で、前年同月比3.4%増だった。
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- [船舶・造船]2月の鋼船建造実績は27.4%増、国内向けは20.9%減 2009/04/15 水曜日