パイオニアとシャープ、光ディスク事業の合弁会社設立へ
パイオニアとシャープは9日、光ディスク事業に関する合弁会社を設立することを発表した。新しい合弁会社は、両社が保有する光ディスクに関する経営リソースを有効活用し、光ディスク事業、特に今後大きく市場の伸長が期待されるブルーレイディスク市場における主導的ポジションを獲得することを目的としている。
新会社に両社の光ディスク関連事業を移管し、2009年10月1日を目処に事業開始を目指す。光ディスクドライブやレコーダー、プレーヤー用等の製品を中心に、製品開発、設計、製造、販売を展開していく。
両社の光ピックアップ、光ディスクドライブやシステム設計などの技術力を統合することで、光ディスク事業を一層強化し、両社の協力関係を通じて両社AV事業における市場競争力をさらに強化していく。
前後の記事
記事バックナンバー
- [電子・半導体]パイオニアとシャープ、光ディスク事業の合弁会社設立へ 2009/04/10 金曜日