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トヨタ自動車クラウンなど13車種約47万台をリコール

 トヨタ自動車は17日、クラウンなど13車種、約47万台について、燃料装置やハンドル部分に不具合があるとして計3件のリコールを届け出た。

 発表によれば、クラウン、クラウンマジェスタ、クラウンエステート、マーク2ヴェロッサ、マーク2ブリット、プログレブレビスの約27万7000台についてはエンジンの燃料装置においてパルセーションダンパ(燃料圧脈動減衰器)のダイヤフラムの材質と、燃料パイプのパイプ材溶接部に対する曲げ位置が不適切なため、それぞれ燃料が漏れる恐れがあるとしている。

 シエンタ、ヴィッツ、ハイエース レジアスエースの約12万台については動式燃料ポンプの内部モータの隣接するコイル線がショートし、エンジンが停止、再始動できなくなるおそれがあるとしている。

 bBの約7万4000台についてはステアリングシャフトとギヤボックスを連結しているユニバーサルジョイントの締結ボルトに締め付けが不足しているため、連結部が外れてハンドルが機能しなくなるおそれがあるとしている。


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