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三菱自と三菱商事が中国での輸入事業強化へ、販売会社営業開始

 三菱自動車と三菱商事は3月31日、中国における三菱自動車の輸入・販売のための新会社、三菱汽車銷售(シャオショウ、中国)が、2009年4月1日より営業を開始することを発表した。

 三菱自動車、三菱商事は、2009年2月4日、三菱自動車、三菱商事、それぞれ50%ずつの出資により設立された三菱汽車銷售(シャオショウ、中国)に対し、人員を増強し、マーケティングの強化、ディーラーとの更なる関係強化、部品供給の迅速化、顧客満足度向上のためのアフターサービスの充実等、販売拡大に向けての施策を展開していく。

 三菱自動車の中国における輸入完成車事業は、2005年に三菱商事の中国現地法人である三菱商事(上海)が販売を開始して以来堅調で、2006年度4124台(対前年比215%)、2007年度1万1537台(同279%)と伸張を続けている。輸入完成車事業に三菱自動車も参画し、新体制をスタートさせることにより、競争が激化する中国市場での三菱自動車のシェア拡大に一層注力していく。

 営業開始に先立ち、2008年1月には、新型『パジェロ』、同9月に新型『ランサーエボリューション』、同11 月に新型『ランサー』、2009年1月に『エクリプス』を投入し、現在合計6車種の輸入完成車を販売している。三菱汽車銷售(シャオショウ)(中国)有限公司は、今後も市場の拡大が期待される中国輸入車市場に、三菱自動車ならではの魅力ある商品を継続的に投入し、更なる販売強化を図っていく。


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