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世界最古のシャンパン試飲会、仏ペリエジェで

 【エペルネ9日PRN=共同JBN】先週末、世界トップのワイン、シャンパンの権威12人がシャンパンハウス・ペリエジュエの店に集まり、世界最古のペリエジュエ1825年ビンテージを含む同シャンパンハウス所蔵の20銘柄の歴史的ビンテージを味わうチャンスを得た。

 ペリエジュエのシェフ・ド・カーブ(地下貯蔵室長)のエルベ・デシャン氏とともにこのテースティング(試飲鑑定会)を主催したサザビーズの国際ワイン部門責任者セリーナ・サトクリフ氏によると、シャンパンは1口分が数百ポンド、数百ユーロ、数百ドルもするようなものだったが、サトクリフ氏は「1825年のビンテージに値段をつけるのはほぼ不可能だ。こんなものは市場で見たことがない。これほど特別な歴史的ビンテージは疑いなく一生で一度のテースティングの機会だ」とコメントしている。

 テースティングには、1885年に世界的に有名なオークションで売られたときに世界オークションで最も高価なシャンパンと報じられて有名な「PJ1874」も含まれていた。この個人的イベントは、同シャンパンハウスの21世紀最初のビンテージである「ペリエジュエ・ミレジーム2002」の売り出しを記念するために開催された。

 ゲストには世界的に有名なシャンパンの権威である英国のトム・スティーブンソン、スウェーデンのリカルド・ユーリン、フランスの最も有名なワイン評論家のミシェル・ベタン、米国のトップワイン雑誌「ワイン・エンシュージアスト」のロジャー・ボス各氏、それに中国、日本、イタリア、フィンランドのワインの権威が含まれていた。


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