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ホンダ「オデッセイ」国内累計販売台数100万台達成

 ホンダの「オデッセイ」が、先月の時点で国内累計販売台数100万台を達成した。ホンダのミニバンとしては「ステップ ワゴン」に続き2車種目となる。

 「オデッセイ」は、「クリエイティブ・ムーバー(生活創造車)」の第1弾として、1994年10月に販売を開始し、多人数がゆったり乗れる空間と、セダンの走行性能を併せ持つ、全く新しいコンセプトでミニバンブームの先駆けとなった。以来、革新の低床・低重心パッケージによる高い走行性能と洗練されたデザインが支持され、ホンダを代表するモデルへと成長した。

 2008年10月から販売している4代目は、「人のこころに響く気持ち良さ」を目指し開発され、ミニバンを超越した走行性能とECONモードの採用などによる2.4リッター(ガソリンエンジン)ミニバンクラスではトップの1リッターあたり13.2キロメートルの優れた燃費性能を両立している。

 また、フロントピラーのスリム化による運転席からのパノラマ視界や、ホンダ初となるマルチビューカメラシステムの採用などで、幅広い層から好評を得ている。


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