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サクラメントに新処理工場、乳製品のHPフードが建設

 【リンフィールド(米マサチューセッツ州)3日PRN=共同JBN】有機酸(含有量)が少ない液体プロセッサーで米国第2位のメーカーであるHPフードは3日、カリフォルニア工場のサクラメントに無菌加工処理・充填能力を設置する計画を発表した。バージニア州ウィンチェスターにある同社既存の無菌処理能力はほぼ全面稼働している。

 HPフードのジム・ウォルシュ執行副社長は「米国西部地域に使用可能になる新しい能力を付けることで、われわれは敏速にこの市場に復帰し、今回の最新の投資によって北米大陸のすべての市場とともに環太平洋地域にサービスを提供する能力が得られる」と語った。

 新しい充填機はウィンチェスターにあるそれと非常に似ており、毎分600個の率で各種サイズのプラスチックボトルをパックすることができる。それは同様のメーカーである金沢市にある澁谷工業とバージニア州エルクウッドにあるシブヤ・ホップマンからも供給される。フードは自社ブランド名で、そして無菌ESL(品質期限の延長)製法と通常モードで他社向け契約プロセッサー/パッカーとして乳製品とその他酸度の低い液体製品処理している。

 ▽HPフード(HP Hood LLC)について
 フード社はボストンに1846年創設され、米国最大手のブランド乳製品処理業者の一つである。同社の全米および地域限定のブランドとフランチャイズ製品は、フード(Food、登録商標)、ケンプス(Kemps、同)、クロウリー(Crowley、同)、ヘルーバ・グッド(Heluva Good !、同)、シンプリー・スマート(Simply Smart、同)、ブルーダイアモンド(Blue Diamond、同)・アーモンドミルク、ファイバーワン(FiberOne、同)などがある。フードは全米リーチとチャンネルフォーカスとともに自社内R&D施設、品質管理部門を保有して、同社ライセンスによるブランドと独自ラベルのパートナーにとって貴重な資産であることを実証している。詳細は Hood.comを参照。


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