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主要議題は世界経済危機と米大統領、4月のEAMF

 【アルマトイ(カザフスタン)16日PRN=共同JBN】2009年4月23-24日にカザフスタンで開かれる「ユーラシア・メディア・フォーラム」では、国際経済危機とバラク・オバマ米大統領の東西関係への影響が議題の中心になる。

 今年8年目を迎えるこのフォーラムは毎年恒例のユニークなイベントである。ロシアと独立国家共同体(CIS)諸国が中心だが数百人の政治家、ビジネスリーダー、学者、ジャーナリストが世界中から集まり、国際ニュース予定にある時の問題について討論をする。

 カザフスタンのヌルスルタン・ナザルバエフ大統領が中国と欧州の間の古代シルクロード上に象徴的に位置し、中央アジアの中心にあるカザフスタン最大の商業都市アルマトイで2日間の会議を開催するとみられる。

 ユーラシア・メディア・フォーラム(EAMF)組織委員会のダリガ・ナザルバエバ事務局長は「フォーラムの目的は国際理解のために、東西世界でニュースに取り上げられる人と報道する人のまたとない出会いを主催することである」と語った。

 議事進行役は過去数年とほぼ同様にアルジャジーラ・インターナショナルの英国人アナウンサーであるリズ・カーン氏が務める。

 EAMFの議題は最新のニュースを中心として常に話題性がある。EAMFは国際的、地域的に重要な政治、経済、文化問題に取り組み、東西のメディアの報道を検証する。今年のテーマには以下が含まれる。

 *国際経済危機 - 神話と現実
 *新しい資本主義の探求
 *米新政権 - 期待と初期結果
 *政治とメディアの対立と失敗 - グルジアからガザまで
 *人気のブロゴスフィア

 専門的なメディア問題では、出席者は新技術と新しい「バーチャルニュースサービス」がもたらす課題と脅威を討議する。

 詳細な議題と講演者のリストはフォーラムの開催が近づいた時点で発表される。これまでの著名な参加者はイランのモハマド・ハタミ大統領、エフゲニー・プリマコフ元ロシア首相、米国人ストラテジストのリチャード・ホルブルック氏(民主党)とリチャード・パール(共和党)、ズビグニュー・ブレジンスキー元米国家安全保障担当補佐官、ウェスリー・K・クラーク元欧州連合軍最高司令官、その他の欧州、CIS、アジアの政治家、ジャーナリストなど。

 北大西洋条約機構(NATO)、欧州安全保障協力機構(OSCE)、政治シンクタンク、メディア企業、事業会社の上級幹部も出席が予想される。

 詳しい情報はウェブサイト(http://www.eamedia.org)を参照。


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