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5月13日に創立125周年、IEEEが各種行事を発表

 【ピスカタウェー(米ニュージャージー州)21日PRN=共同JBN】世界最大の技術専門家団体であるIEEE(米国電気電子学会)は2009年、「未来をエンジニアリングする125周年祝賀」をテーマにさまざまな活動で創立125周年を祝う。主要な祝賀行事にはIEEE会長による世界の大学生による第1回「チェンジ・ザ・ワールド・コンペティション」、世界を変革する新興の技術に関する世界メディアによる円卓会議とウェブキャスト、年間を通じた世界の主要都市における祝賀行事があり、今年5月13日が「IEEE未来をエンジニアリングの日」(Engineering the Future Day)である。最新の情報は新しい祝賀用ウェブサイトwww.ieee125.orgを参照。

 IEEEはそのルーツをトーマス・アルバ・エディソン、アレクサンダー・グラハム・ベルなど電気産業における巨人たちによって設立された米電気学会(AIEE)にさかのぼる。現在のグローバルなIEEEは職業と同時に人類の恩恵のための技術革新と卓説性の育成で信頼できるみなもととなっている。

 2009年IEEE会長のジョン・ビグ博士は「IEEEは過去125年間生活の質を改善する手助けとなった技術革新を育成してきた。世界人類の恩恵のため新しい知識を学び、発見し、発展させ続けるエンジニアリング、技術、応用科学で最高である遺産とこのコミュニティーを誇りとする」と語った。

 IEEEは2008年9月1日、会長による最初の「チェンジ・ザ・ワールドコンペティション」を開始して祝賀行事の幕を開けた。このコンテストの目的は現実世界の問題を識別しそれを解決するためにエンジニアリング、科学、コンピューティング、リーダーシップ技能を適用した個々の大学生や学生のグループを認め表彰することにある。申し込みは2月28日までで優勝者は米カリフォルニア州ロサンゼルスで行われるIEEE表彰式で発表される。詳細は www.ieee125.org/ChangeTheWorldを参照。

 IEEEはIEEE会員、メディア、技術産業界メンバー、一般の人が125周年関連のすべてを一カ所で知ることができるようにするため125周年記念ウェブサイトwww.ieee125.orgを立ち上げた。このウェブサイトは祝賀行事、行事日程、ビデオ、写真、伝言板を備えたプレスルームとマルチメディアセンター、バイラルビデオ・コンテスト、IEEE会員が独自の行事を計画するためのツールキットに関する最新の情報を提供している。

 IEEEは2009年3月10日、米ニューヨーク市でメディア円卓会議を開催する。人間技術の相互作用に関する著名な研究者たちが世界を変革させる意味を持つ新興技術を取り上げる。この行事の目的はIEEEの125周年を祝いメディアとエンジニアリング、技術セクターの著名人の間でのオープンな対話を用意することにある。

 行事ではまた実際のIEEE125周年記念日である5月13日のIEEE「未来をエンジニアリング」の日を推進するプラットフォームを提供する。行事と活動を通じたこうした催しは世界中で技術の進歩に対する認識を深める手助けとなる。

 これらは2009年中に世界で行われる記念行事の一部に過ぎない。さらに詳しくはwww.ieee.orgを参照。

 ▽IEEEについて
 IEEEは(米国電気電子学会)は世界最大の技術専門家の団体で技術関連問題で第一人者である。多様な出版物、会議、教育フォーラム、標準化開発を通じてIEEEは次世代を元気づけながら創造性と技術的卓越性を推進している。IEEEが人類の利益のためにどのように技術革新、卓越性を育成しているかは http://www.ieee.orgを参照。


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