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トヨタ自動車、北米モーターショーで新型プリウスを出展

新型プリウス
新型プリウス(トヨタ自動車)
 プリウスは、1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車として発売開始以来、圧倒的な環境性能をはじめとするクルマの先進性から世界のハイブリッド車をリードするとともに、日本をはじめ、北米を中心に世界で40以上の国・地域で好調な販売を続け、累計販売台数は約120万台を突破(2008年12月末時点)するなど、ハイブリッド車の普及にも大きな役割を果たしてきた。

 3代目となる新型プリウスは、「圧倒的な環境性能」と「走る楽しさ」のより高いレベルでの両立を目指し、システム全体の90%以上を新開発した1.8リッターガソリンエンジンにモーターとリダクションギヤを組み合わせたハイブリッドシステム「THS II」を搭載。また、高い空力性能など車両全体でのエネルギー効率を向上させることで、世界最高レベルの燃費性能と2.4リッター車並の動力性能を実現している。

 さらに、「ソーラーベンチレーションシステム」や「リモートエアコンシステム」、「タッチトレーサーディスプレイ」など高い機能性を持つ先進装備を採用し、時代をリードするプリウス(ラテン語で“先駆け”)の名に相応しい革新的な進化を遂げている。

 新型プリウスは、本年5月中旬より日本を皮切りに、順次、世界各国・各地域での発売を予定している。

 なお、本モーターショーTOYOTAブースでは、新型プリウス以外に、小型EVコンセプト「FT-EV(Future Toyota - Electric Vehicle)」をはじめ、ヴェンヅァ、カムリハイブリッドやハイランダーハイブリッドなどを出展した。


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