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フェニックス社、ハイパースペースで多数の企業と提携と発表

 【ラスベガス9日PRN=共同JBN】PC3・0(商標)製品、サービス、エンベデッド技術のリーダーであるフェニックス・テクノロジーズ社(ナスダック:PTEC)は9日、モバイルPCを携帯電話並みに使いやすく効果的に稼働させる革命的で全く新しい即時稼働、常時接続のアプリケーション環境である同社のハイパースペースをサポートする広い範囲の技術/ソリューション・プロバイダーと提携すると発表した。ハイパースペースは今週ラスベガスのコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)の中央ホール、フェニックスのブース9014番で展示される。

 マルチメディア向け報道資料はhttp://www.prnewswire.com/mnr/phoenix/36563/で入手できる。

 ハイパースペースはwww.hyperspace.comですぐにダウンロードできる。ハイパースペースを搭載したネットワーク用、ノート型パソコンがあればユーザーは直ちに重要なウェブベースのアプリケーションを(ウィンドウズ:登録商標;がブートする以前でも)立ち上げることができ自動的に利用可能なネットワークに接続し、バッテリー寿命を劇的に延長でき、新しいレベルの稼働可能時間とセキュリティー保護を実現できる。

 ハイパースペースはインテル(登録商標)コア(商標)2デュオ・プロセッサーとインテル(登録商標)vPro(商標)・プロセッサー技術に最適化されている。

 インテル社の副社長でデジタル・オフィス・プラットフォーム部門のゼネラルマネジャーであるグレゴリー・ブライアント氏は「フェニックス社のハイパースペースはインテル・コア2デュオのエネルギー効率の良いという長所とインテルvPro技術によるセキュリティーと管理しやすいという特徴を利用して革新的な能力を提供することができる」と語った。
 フェニックス・テクノロジーズ社のウッディー・ホブス社長兼最高経営責任者は「フェニックス社はPCの歴史に新たな1ページを加えるため技術とソリューション・プロバイダーの世界的リーダーと仕事ができて喜んでいる。ユーザーはこのイニシアチブの結果、PC経験に革命を起こす適切な製品とソリューションに関して広い範囲の選択ができるようになる。このサポートによって当社のPC3・0ビジョンが市場で認められることを証明する」と述べた。

 フェニックス社によるハイパースペースの開発は2007年末に発表され、2009年に注目すべき革新的製品として語られてきた。ハイパースペースの価値を最大化するためフェニックス・テクノロジーズ社と仕事をする広範な技術会社からすでに新製品ラインに対するサポートを得ている。これらのサポートには以下の企業が加わっている。

 ▽ヤフー/ジンブラ
 ヤフー副社長でジンブラの創設者であるサティッシュ・ダーマラジ氏は「ジンブラ・デスクトップによってユーザーは世界クラスの電子メール技術、カレンダー、その他の生産性向上機能に簡単にアクセスできる。ハイパースペースはどこでもたやすくコンピューティングがより効率的にできるようにするという同じ目標に焦点をあてている。ジンブラはハイパースペース・エコシステムの一部としてユーザーの指先にその堅牢なコラボレーション経験を投入し最も重要な生産性向上ツールに直ちにアクセスできるようにしている」と語った。

 ▽リアルネットワークス
 リアルネットワークスのビデオ・サブスクリプション担当ゼネラルマネジャーであるレオン・チョー氏は「モバイルのユーザーはおもしろいものを見るために待ったり複雑なインターフェースをいじったりしたがらない。ネットブックとノート型のユーザーはスーパーパスとハイパースペースでハイパースペースの即時稼働コンピューティングとネットブックのために業界で最初に定義されたものの一つであるスーパーパス・モバイル・インターフェースのおかげで映画やテレビ番組に迅速にアクセスできる」と語った。

 ▽アークソフト
 アークソフトの副社長でビデオ・ホームエンターテインメント・グループのゼネラルマネジャーであるジョージ・タン氏は「アークソフトはマルチメディア・ソフトウエアと技術の大手プロバイダーとして写真とビデオをおもしろくかつ簡単にすることに努力している。ユーザーにPCによるコントロールと管理を最大化させるようにするフェニックス・ハイパースペース環境と互換性を持たせるのはこの目標にぴったりである」と語った。

 ▽コーレル
 コーレルの製品管理、デジタルメディア担当シニアディレクターであるデニス・マクダネル氏は「コーレルのデジタル・メディア・イノベーションは人びとの生活、仕事、娯楽を強化する画期的な新製品を生み出している。われわれはフェニックス社と協力してモバイル・コンピューターの使い方を再定義し、スイッチを入れればすぐ動く家庭のプレーヤーのようにラップトップでビデオを迅速で容易に見られるようにする。しかもそれより良いことにわれわれはユーザーがハイパースペースで動く当社のLinDVDプレーバック・ソフトウエアを通じてラップトップでビデオを見る際のバッテリー消費を削減して、バッテリーの充電なしにモバイルPCによる再生を延長できるようにする」と語った。

 ▽サイバーリンク
 サイバーリンクのアリス・H・チャン最高経営責任者は「サイバーリンクはPCによる強力なデジタルメディア経験について長い歴史がある。ハイパースペース・プラットフォームをてことするフェニックス社との提携によってラップトップ・ユーザーが貴重なバッテリーの消費を抑えながらデジタルメディア・エンターテインメントを提供することが可能になる」と語った。

 ▽オペラ
 オペラの戦略担当責任者であるロルフ・アセフ氏は「オペラはPCユーザーがますます移動型になってくるのに伴ってPCからのウェブ情報を携帯電話に同期させる機能を構築してまで携帯機器の使い方を反映するブラウザー機能のようなものを提供しようとしてきた。フェニックス社との提携で完全にカスタマイズしたブラウザー・ソリューションの提供というビジョンを包含した技術リーダーと提携する機会が与えられただけでなく、次世代のモバイルPCで完全なウェブに直ちにアクセス可能になるよう手助けすることでユーザー経験を改善できる道が出てきた」と語った。

 ▽ゼンテック
 ゼンテックの創業者兼会長の大谷省三氏は「ゼンテックとしては機器製造業者とネットワーク運営業者からの需要に対してデジタルテレビと無線機器の統合ソリューションを提供しようとしていた。われわれは毎日世界の何百万人もの人に例を見ない無線データ・サービスを行っている。われわれはデジタルテレビとモバイル・デジタル機器に焦点を合わせ、フェニックスと提携することによってデジタルコンテンツの将来と家庭用娯楽機器と向き合う方法を形成している」と語った。

 フェニックス・パイパースペースの詳細はwww.hyperspace.comを参照。

 ▽フェニックス・テクノロジーズ(Phoenix Technologies)について
 フェニックス・テクノロジーズ社(ナスダック:PTEC)は、今日のコンピューティング環境に最も安全な基盤を提供するシステム・ファームウエアの世界的なマーケットリーダーである。PC業界のトップ製造業者と特定業者は彼らのシステムを差別化し、製品市場導入時間を短縮し、売上高を増やすことを支援するオープンスタンダードの先駆者で革新的なソリューションを提供するフェニックス社を信頼している。同社の旗艦製品であるアワードコア (AwardCore)、セキュアコア(SecureCore)、エンベデッドBIOS、フェニックス・フェールセーフ(FailSafe)、ハイパースペース(HyperSpace)、BeInSync、eSupportとサービスは、これまでにないセキュリティーと信頼性、持続性、使い勝手の良さを提供して革新的なPCユーザー体験を提供している。同社は1983年にオリジナルのBIOS製品で業界のリーダーシップを取りPCクローン業界を創造し、159件の技術特許を保有、136件の特許を申請中である。フェニックス社はこれまで10億以上のシステムを出荷している。本社は米カリフォルニア州ミルピタスにあり、世界にオフィスを保有している。詳細はhttp://www.phoenix.comを参照。

 Phoenix, Phoenix Technologies, AwardCore, Phoenix SecureCore, Embedded BIOS, Phoenix FailSafe, HyperSpace, BeInSync, eSupport, PC 3.0, Phoenix Technologies ロゴは、Phoenix Technologies Ltdの商標もしくは登録商標である。その他の商標はそれぞれの所有者の財産である。


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