ライブエッジ応募期限迫る、環境に優しい電子設計コンペ
【ロンドン13日PRN=共同JBN】マルチチャンネル、高度サービスの有力提供会社プレミア・ファーネル(LSE:PFL)とその関連会社(ファーネル、ニューアーク、プレミア・エレクトロニクス、ファーネル・ニューアークCPC、MCM)は13日、地球環境のための電子設計「ライブエッジ」(Live EDGE)国際デザインコンペティションのデザイン応募提出期限が1月31日に終了すると発表した。コンペティションが2008年10月に始まって以来、世界中のデザインエンジニア、学生、研究者は、電子部品を利用して環境にプラスの影響をもたらす革新的製品の設計を提出するためウェブサイト(http: //www.live-edge.com)に登録してきた。本日までの登録の圧倒的多数はインド、米国、中国から行われている。
同時併行して行われている学生とオープン/一般のコンペ両分野には、特別の商品パッケージが贈られる。各コンペの優勝者はそれぞれ2万5000米ドルの現金に加え、さらに優勝作品を製品化するためデザイン・コンサルタント業務、マーケティング、法律的、商業化分野の専門家からさらに2万5000米ドル相当の支援サービスというユニークなパッケージが与えられる。さらにそれぞれのコンペの3人の準優勝者は5000ドルずつ受け取る。
プレミア・ファーネルのハリエット・グリーン最高経営責任者(CEO)は「2008年ライブエッジ・コンペティションの審査開始の時期が近づいてわくわくしている。われわれは世界中の当社顧客の優れた才能に新ためて触れてみたい。改めて言うまでもなくライブエッジは、世界的な電子設計エンジニアリング・コミュニティーの最も革新的な設計を紹介するものである。昨年のコンペは大きな成功を収めた。私は今年の受賞者たちがだれになるか期待して待っており、その設計を市場に持ち込むことを支援したい」と語った。
昨年のライブエッジ受賞者の数人は、今回の応募者に対する助言を提供するためブログを書き、その経験を細かく記述している。これらブログと設計挑戦のため参考登録例や完ぺきな詳細はhttp://www.live-edge.comに掲載されている。ライブエッジ・デザイン・チャレンジ・グループはまたフェースブック(Facebook)とリンクドイン(LinkedIn)でも接触可能。
▽ライブエッジについて
世界の電子設計エンジニア、学生、イノベーターは、電子部品を使用して環境にプラスの影響を与える革新的製品の設計を提出するよう求められている。
応募期限は2008年10月1日から2009年1月31日まで。審査は2009年2月1日に開始され、優勝者は2009年4月2日に発表される。このコンペには18歳以上であれば誰でも参加できる。
全日制学生および一般/オープン両方のカテゴリーでの優勝者は、現金2万5000米ドルと設計したものを製品化するための設計サポートパッケージとしてさらに2万5000米ドル相当が与えられる。サポートパッケージには設計を試作品段階まで発展させるための電子設計コンサルタント業務、法律的な問題に関する支援、知的財産登録、マーケティング、広報、それに投資資金調達を確保するためのプレミア・ファーネルからの協力が含まれている。プレミア・ファーネル・グループは先進的なウェブページ、カタログ、直接マーケティングを通じて、世界の数百万の顧客に対し最終製品を積極的に販売する。
また全日制の学生と一般/オープンのカテゴリーのそれぞれから3人までが佳作に選ばれそれぞれ5000米ドルが授与される。
ライブエッジの詳細はhttp://www.Live-EDGE.comを参照。
▽プレミア・ファーネルについて
プレミア・ファーネル社(Premier Farnell plc、LSE:PFL)は欧州、米州、アジア太平洋で電子製品と工業製品および専門家サービスを提供する有力なハイサービス、マルチチャンネル提供会社である。同社は差別化された価値命題、世界クラスのマーケティング、45万余りの在庫製品、トップメーカー3500社の400万以上の品目へのアクセスを持って取引する。同社グループ売上高は8億2310万英ポンドで、世界で4100人余りを雇用している。
プレミア・ファーネルは世界的視点を持ってそれぞれの市場の個別のニーズを認識しており、それに従って事業モデルの国際化を続け、異なるブランド名で各地の取引を行ってきた。主要なエレクトロニクス事業はファーネルが英国、インド、欧州、オーストラリア、ニュージーランドで、ニューアークが米国、カナダ、メキシコで、プレミア・エレクトロニクスが中国でそれぞれ取引を行っている。シンガポール、マレーシア、香港、ブラジルではファーネル・ニューアークとして知られている。
プレミア・ファーネルは3年間、コミュニティーCR(企業の社会的責任)インデックスの企業に参加、この2年間は同インデックスで最大貢献者の一つになってきた。同社はまた英フィナンシャル・タイムズとロンドン証券取引所が共同出資しているFTSEの企業と社会的責任に対するFTSE4Good指数のメンバーであり、2002年以来独自の企業社会責任に関するリポートを公表している。
詳しい情報はウェブサイト(www.premierfarnell.com)へ。
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- [国際情報]ライブエッジ応募期限迫る、環境に優しい電子設計コンペ 2009/01/14 水曜日