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ボーイングが4500人の人員削減、受注減少を受けて

 米ボーイングは9日、民間航空機部門を対象におよそ4500人の人員削減を第2四半期中に実施することを発表した。世界経済の落ち込みによる受注減が予想されるほか、新型旅客機「787」等の開発コストが膨んでおり、人員削減によりコストのコントロールを図る。

 ボーイングは2008年通年の航空機受注実績が前年の1413機から53%減少して662機に落ち込んでいた。スコット・カーソン社長は「これまでも効率化と生産性を達成するために取り組んできたが、まだまだ実施しなければならない難局に直面している」と話している。


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