富士重工業がWRC撤退「本当につらいものでした」
富士重工業は16日、世界ラリー選手権(WRC)への参戦活動を今年限りで取りやめることを発表した。世界経済悪化に伴う経営資源の効率化をはかるため。富士重工・森郁夫社長は「WRCで活躍する青いインプレッサは、ファンの皆様にとってスバルの象徴であり、この決断は本当につらいものでした」とコメント。WRCではスズキも09年の活動休止を発表している。
なお、ラリーの取り組みについては、量産車カテゴリーであるGroup Nクラス、およびその車両を用いた世界選手権であるP-WRC活動に参加しているチーム、ドライバーへの車両供給や活動支援を続けていくとしている。
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- [四輪・二輪]富士重工業がWRC撤退「本当につらいものでした」 2008/12/17 水曜日