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3年連続で世界最大の評価、ユーロRSCGが業界誌から

 【ニューヨーク13日PRN=共同JBN】このほど発表されたアドバタイジング・エイジ誌の2008年グローバル・マーケッター・リポートによると、ユーロRSCGワールドワイドは、グローバルアカウント数に基づくランク付けで3年連続して世界最大の広告会社になった。ユーロRSCGは2006年、2007年と第1位になって2008年も第1位を維持した。

 これはすべての地域での成長とニューヨーク証券取引所・ユーロネクスト(NYSE Euronext)、上場のハーシー、シェリング・プラウ、マクドナルド、クラフト、ジャガー、ロレアル、HP、ダノンなどの大きな受注と9000万ドルにおよぶシーバス(ペルノ・リカール)の全世界事業を含む主要ブランドの獲得など強力な新規事業達成によるものである。アドバタイジング・エイジ誌によると、上位3位を構成するユーロRSCG、マッキャンエリクソン・ワールドワイド、オグルヴィー・アンド・メイザーで、ユーロRSCGはこの2社を55のグローバルクライアント、1247の指定広告で抜いてトップとなった。

 ユーロRSCGワールドワイドはグローバルマーケティング会社トップ100社としてサノフィ・アベンティス、シアーズ、レキットベンキーザー、ロレアル、ダノン・グループ、ゼネラル・エレクトリック、PSAプジョー・シトロエン、バイエル、シェリング・プラウ、クラフト、ウォルト・ディズニー、カルフール、フォード・モーターを含む82のブランドの仕事をしている。これらの責任はユーロRSCGの世界233のオフィスが分担して担当している。

 ユーロRSCGワールドワイドのグローバル最高経営責任者(CEO)であるデビッド・ジョーンズ氏は「広告会社は規模が大きくて起業家精神にあふれたものであることも、またグローバルで同時にクリエーティブであることもできると考えている。今回のランキングはこの見方をさらに支持している。3年連続して世界最大の世界的広告会社になったのは、グローバルクライアントに対して創造的で、起業家精神に満ち、スケーラブルでさらに大切な結果を生み出すモデルを提供する当社の能力を証明している」と語った。
 アドバタイジング・エイジ誌は毎年グローバル・マーケッターのトップ100社を発表している。www.AdAge.comで発表されている2008年リポートは世界最大級の広告会社24社のグローバルアカウントのリストを掲載している。

 ▽ユーロRSCGワールドワイドについて
 ユーロRSCGワールドワイドは、総合的なマーケティング・コミュニケーション・エージェンシーの最大手であり、アドバタイジング・エイジ誌とキャンペーン誌から2006年「グローバル・エージェンシー・オブ・ザ・イヤー」に選出され、欧州、北米、中南米、アジア太平洋の75カ国に233のオフィスを持っている。ユーロRSCGはグローバル、地域、地元クライアントに広告、マーケティング・サービス、企業広報、インタラクティブ・ソリューションを提供する。同社のクライアントには以下の各社が含まれる。エールフランス、BNPパリバ、チャールズ・シュワブ、シティグループ、ダノン・グループ、シーバス、ハイネケンUSA、IBM、ジャガー、クラフト・フーズ、ラコステ、ロレアル、PSAプジョー・シトロエン、レキットベンキーザー、サノフィ・アベンティス、シェリング・プラウ、バルスパー。ユーロRSCGワールドワイドの本社はニューヨークにあり、コミュニケーションの世界大手であるアバス社(Euronext Paris SA: HAV.PA)の最大事業部門である。


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