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国際ゲーム事業拡大で新社設立、MGMミラージュ

 【ラスベガス9日PRN=共同JBN】米MGMミラージュ(NYSE:MGM)の全額出資子会社であるMGMミラージュ・ホスピタリティは9日、MGMミラージュによる新市場への主として国際ゲーム事業拡大に注力する新しい部門となるMGMミラージュ・グローバル・ゲーミング・デベロップメント社の設立を発表した。

 ロイド・ネイサン氏が、MGMミラージュ・グローバル・ゲーミング・デベロップメントを率いるため社長に任命された。

 MGMミラージュ・ホスピタリティのガマル・アジズ社長兼最高経営責任者(CEO)は「ネイサン氏は深い国際ゲーム開発経験と強力な法律上の経歴を合わせて、世界的なゲーム事業の拡大努力を指導する十分な資質を持っている」と語った。

 アジズ氏はさらに「MGMミラージュはゲーム産業における世界一流の企業の一つであり、国際的に有名なブランドである。われわれはMGMミラージュ・ホスピタリティがふさわしい場所でのゲーム事業を含めて、米国外で豪華なリゾート資産を開発する大きな機会があると信じている」と語った。

 MGMミラージュ・ホスピタリティの当初の国際的ゲーム事業プロジェクトは、最近発表されたベトナムでのMGMグランド・ホーチャムであり、カナダのアジアン・コースト・ディベロップメント社が所有、開発し、MGMミラージュ・ホスピタリティによって管理される。

 ネイサン氏は世界的なゲーム事業プロジェクトに豊富な経験を持っている。同氏は2002年に入社し、最近まで執行副社長、香港を拠点とするMGMミラージュ・インターナショナルのマネジングディレクターだった。同氏はMGMミラージュの前は、国際取引を専門とする開業弁護士として、またレジャーとテクノロジー事業の専門家として優れた経歴を持っていた。ネイサン氏はロンドン大学スクール・オブ・エコノミクスと英ロースクールのローソサイアティを優等な成績で卒業した。同氏は現在、カリフォルニア州法の弁護士であるとともにイングランド・ウェールズ最高裁判所弁護士である。

 ▽MGMミラージュ(MGM MIRAGE)について
 MGMミラージュ(NYSE:MGM)はゲーム、ホスピタリティー、エンターテインメントに大きな持ち株のある世界大手かつ最も評価されている開発企業の一つであり、ネバダ、ミシシッピ、ミシガン各州に17の資産を保有、運営し、ネバダ、ニュージャージー、イリノイ各州とマカオにある別の4つの資産に50%投資している。MGMミラージュはラスベガス、アトランティックシティー、中国、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビに主要なカジノ付きリゾートとカジノのないリゾートを個別あるいはパートナーと共に開発している。

 MGMミラージュに関する詳しい情報は、http://wwwmgmmirage.comを参照。


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