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新日鉄と伊藤忠丸紅、南アフリカ鋼板製造会社へ出資

 新日本製鐵と伊藤忠丸紅鉄鋼は5日、南アフリカの鋼板製造会社SAFAL STEELから第三者割当増資を引き受け、同社議決権の7%をそれぞれ取得する事でSAFALグループと合意したことを発表した。

 両社は10月ごろ、SAFALグループから南アフリカで工場建設中のSAFAL STEELに対する出資及び原板となる熱延鋼板の供給等の要請を受け、検討していた。

 SAFALグループは、アフリカを中心に鋼板製造事業及び建材加工事業を展開している現地有力企業。新工場(新会社)は総事業費109.400万米ドルをかけて建設中で2009年7月の立ち上げを予定している。生産設備能力は酸洗30万トン/年、冷延15万トン/年、CGL15万トン/年、塗装ライン10万トン/年。メッキ鋼板及びカラー鋼板の製造・販売を行う。


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