東芝がブラジル開閉装置会社買収、電力流通分野強化
東芝は2日、ブラジルの建設大手コンストルサォン・エ・コメルスィオ・カマルゴ・コヘア社の子会社で、開閉装置(AIS)に関する製造、販売、エンジニアリングを行うカマルゴ・コヘア・エキパメントス・エ・スィステーマス社(略称・CCES)を完全子会社化したことを発表した。新会社名は東芝電力流通システムブラジル社。ブラジル開閉装置市場への参入により電力流通分野でのグローバル事業を強化する。
CCES社は、ブラジル国内を中心にAIS機器の製造、販売を展開するとともに、送変電プロジェクトの土木・据付工事まで一括して請負う高いエンジニアリング能力を有する会社。
前後の記事
記事バックナンバー
- [電力・発電]東芝がブラジル開閉装置会社買収、電力流通分野強化 2008/12/02 火曜日