日産、新型エクストレイルのプロモにセカンドライフ活用
日産自動車は23日、新型「エクストレイル」の発売に合わせ、インターネット上の3D仮想空間「Second Life」(=セカンドライフ)を活用した“体験”プロモーションを今秋より開始することを発表した。
セカンドライフは、3Dで作られた実世界に近いインターネット上の仮想世界で、ユーザーは自分と見立てた“アバター”を使って空間を移動したり、人との交流を楽しんだりすることができる。空間内では土地を購入することで建物や店を建てられ、通貨取引などもできることから、利用者数を急速に伸ばしており、07年8月の時点で900万人を超えている。
今回、日産はX-Sportsに最適な新型「エクストレイル」のプロモーションを兼ねて、同空間内にスノーボードをテーマにした島(土地)「NISSAN XTRAIL ISLAND」(=ニッサン エクストレイル アイランド)をオープンする。島には巨大ストレートジャンプ台が設置され、ユーザーにジャンプを楽しんでもらうしかけもなされている。
また、この島では「エクストレイル」のドライブ体験ができるほか、ノベルティグッズの無償配布、CMなどの映像鑑賞なども企画され、「セカンドライフ」の3D仮想空間を活用して「エクストレイル」の世界観を体験をすることができる。
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- [四輪・二輪]日産、新型エクストレイルのプロモにセカンドライフ活用 2007/08/23 木曜日