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東芝がカザフ国営社とWH資本参加で合意、株10%譲渡

 東芝は13日、傘下の米原子力発電会大手、ウェスチングハウス(WH)にカザフスタンの国営原子力事業会社、カザトムプロムが正式に資本参加することで合意したと発表した。東芝が保有するWH株77%のうち、10%(5億4000万ドル)を9月中旬をめどにカザトムプロムに譲渡する。

 東芝はカザトムプロムと協力関係によって、ウランの埋蔵量が世界2位のカザフスタンとの関係を強め、ウラン燃料の安定調達を実現し、原子力事業の世界的な展開を一層強化していく考え。


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