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ソウルで初のハイテク産業サミット、マイクロソフト

 【ソウル6日PRN=共同JBN】マイクロソフト・アジアとそのパートナーは5日、世界のハイテク・エレクトロニクス製造業者が直面している挑戦に応えるため、ロッテホテル・ソウルで開催される第1回マイクロソフト・アジア・ハイテク産業サミットで彼らが作り出す主要なグローバルトレンドと機会の影響について討議する。この催しには日本、韓国、台湾を含むアジア全域の国々からハイテクとエレクトロニクス企業の幹部が代表として参加し彼らの洞察力、ベストプラクティス、サクセスストーリーを共有する。

 マイクロソフトは今日のハイテク・エレクトロニクス産業に対する影響を通じて重要な世界成長機会を作り出している3つのトレンドを見つけ出した。

 - 消費者へのパワーシフト:消費者はますますハイテク・バリューチェーンに積極的に参加するようになり、彼らもまた製品・技術革新に貢献することを期待している。ハイテク・エレクトロニクス組織は彼らの消費者コミュニティーからのフィードバックに積極的に関わり耳を傾けるためデジタル・マーケティングとウェブ2・0の能力を利用する必要がある。
 - デジタル・コンバージェンス:エンターテインメントの世界でコンピューティングと通信がデジタル化しており、ハイテクとエレクトロニクス産業のためコンピューティングと通信を結合して情報にいつでもどの場所でもどの機器でもアクセスできるおもしろい新しい製品、サービス、事業機会を創設することが出来る。消費者経験全体を強化することが成功に不可欠である。

- 新興経済:業界は新興経済とその消費者が影響力を増していると感じている。その結果、「ワンサイズですべてが間に合う」というのはユニークなローカルの需給にもはや通用しない。企業は競争するためグローバルな規模を必要とするが、地域別に実行出来る必要がある。企業は世界の大きく異なる市場の変化するニーズに応えるため敏しょうでなければならず、ユニークなローカルのニーズを観察しそれに応えるための能力を開発することによって「利益の出る近接度」を達成しなければならない。

 マイクロソフトのハイテク・エレクトロニクス産業担当世界マネジングディレクターであるサンジャイ・ラビ氏は「グローバル化、製品ライフサイクルの短縮、デジタル・コンバージェンスはハイテク・バリューチェーンと市場を非常にダイナミックにした。ハイテク・エレクトロニクス企業が国境を越えて彼らのパフォーマンスを最大化し競争力ある成功を勝ち取るにはビジネスプロセスの革新がかなめである。われわれは当社のパートナーと共に、グローバル・バリュー・ネットワークを最適化し、効果的にイノベーションのプロセスを管理し、顧客・消費者中心性を推進し、革新的で親しみがあり使い勝手の良いソリューションで運営効率を改善するのを援助できるソリューションを開発してきた」と語った。

マイクロソフト・アジア・ハイテク産業サミットでのプレゼンテーションはハイテク産業の大手顧客による実際の例と同様、広範囲で不可欠な成功要因に焦点を当てる。議題にはイノベーション・プロセス管理、販売・マーケティング・サービスの効果性、サプライチェーン見通しとコラボレーション、製造作業、企業パフォーマンスが取り上げられる。

 ▽製造業におけるマイクロソフトについて
 マイクロソフトは業界リーダーのチームと連携して自動車、化学、消費者用パッケージ商品、ハイテク、石油、ガスなどの垂直産業を含む一連の製造企業に企業ソリューションを届けている。これらの業界向けソリューションは事業をさらに敏しょうで連関したものにする手助けとなる柔軟でスケーラブルで信頼性のあるプラットフォームを提供している。その結果、製造企業は商品開発期間を短縮でき、パートナーやサプライヤーとの運営を統合でき、リアルタイムで情報を入手、共有でき、よりたやすく顧客と対話できるようになる。製造業におけるマイクロソフトの詳細はhttp: //www.microsoft.com/manufacturingを参照。

 ▽マイクロソフトについて
 マイクロソフト(ナスダック:MSFT)は1975年に創立され、人々と企業の潜在的可能性を最大限発揮させるソフトウエア、サービス、ソリューションの世界的リーダーである。


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