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スピリット社、コンチネンタル航空とサポート契約

 【ウィチタ(米カンザス州)21日PRN=共同JBN】世界最大手の商用航空機アセンブリーと部品の独立系サプライヤー、スピリット・エアロシステムズ社(NYSE:SPR)は21日、コンチネンタル航空所有のボーイング全機団に対する機体構造パーツと部品を供給するサポート契約を結んだと発表した。この複数年契約によってコンチネンタル航空は、スピリットのカタログ製品に対して予測可能な競争価格で主要なパーツと部品の可用性が保証される。

 スピリットのキャロライン・ハームズ副社長兼ゼネラルマネジャー(アフターマーケット・カスタマー・サポート部門)は「スピリットが2005年に独立した企業となって以来、われわれはコンチネンタル航空と緊密に協力してきた。われわれはこの正式契約を結んで光栄に思い興奮している。あらゆる現行プログラムでボーイングに対するオリジナルプロデューサー、一流サプライヤーとして、われわれはコンチネンタル航空が当社供給・サポート能力を信頼してくれて喜んでいる」と語った。

 コンチネンタル航空は現在、737型、757型、767型、777型で構成するボーイング航空機370機を運航している。

 スピリットの詳細はhttp://www.spiritaero.comを参照。

 ▽スピリット・エアロシステムズについて
 スピリット・エアロシステムズは米カンザス州ウィチタに本社を置く世界最大手の商用航空機アセンブリーと部品の独立系サプライヤーである。同社はカンザス工場のほかオクラホマ州のタルサとマカレスター、スコットランドのプレストウィック、英国セームルズベリーで操業しており、米ノースカロライナ州とマレーシアで新しい製造設備の建設を進めている。米国での中核製品には機体、パイロン、ナセル(エンジン室)、翼部品が含まれる。また、同社は北米、欧州、アジアで予備部品、スペアパーツ、保守・修理・オーバーホール、フリートサポートサービスを含め、アフターマーケット・カスタマーサポートサービスを提供している。スピリット・ユーロップはエアバスを含む多くの顧客向けに翼部品を製造している。

▽コンチネンタル航空について
 コンチネンタル航空は世界5位の航空会社である。コンチネンタル航空はコンチネンタル・エクスプレス、コンチネンタル・コネクションとともに、米州、欧州、アジアに向けて毎日2500便余りを飛ばし、米国内122地点、海外120地点にサービスを提供している。コンチネンタル航空が加盟するスカイチーム・アライアンス航空を経由して、さらに550以上の追加的地点にサービスする。コンチネンタルは4万4000人余りを雇用して、ニューヨーク、ヒューストン、クリーブランド、グアムでサービスするハブを持つとともに、コンチネンタル・エクスプレスとともに毎年約6900万の旅客を運んでいる。


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