MIPIコントローラー設計、CMDがIDFで展示
【台北20日PRN=共同JBN】カリフォルニア・マイクロ・デバイセス(以下CMD、ナスダック:CAMD)は20日、20,21両日台北で開かれるインテル・デベロッパー・フォーラム(IDF)でモバイル・インターネット・デバイス・コミュニティーのメンバーとして最新のシリアル・インターフェース・ディスプレー・コントローラーの基本設計を展示すると発表した。新しいディスプレー・コントローラー設計は、高速シリアル・ディスプレー・インターフェース向けのMIPI(モバイル・インダストリー・プロセッサー・インターフェース、商標)アライアンス標準規格に基づいており、次世代モバイル・インターネット機器(MID)を対象としている。
CMDのカイル・ベーカー副社長(マーケティング担当)は「CMDのMIPI準拠ディスプレー・コントローラーは、電力消費の低減、シグナルインテグルティーの向上、従来のディスプレー・インターフェース・ソリューションとの比較でより小さな実装面積など、システム設計者に大きな利点を提供する。インテル・デベロッパー・フォーラムなどの行事に積極的に参加することで、当社はその能力を展示し、ソリューション・プロバイダーや顧客のより広範なエコシステムと交流することができる」と語った。CMDのマーケティングとアプリケーション担当エンジニアが現場でスマートフォン、インターネット・アプリケーション、ノートブックPCなどのMID製品に対する同社製品と戦略を説明する。
▽カリフォルニア・マイクロ・デバイセスについて
カリフォルニア・マイクロ・デバイセスは携帯機器、デジタル・コンシューマー・エレクトロニクス、パソコン各市場向けの特定用途アナログおよびミックスドシグナル半導体製品の有力サプライヤーである。主要製品には携帯機器向け保護製品、デジタルTV、パソコンなどデジタル・コンシューマー・エレクトロニクス、さらには携帯機器ディスプレー向けアナログおよびミックスドシグナルICなどが含まれる。同社と製品の詳しい情報はウェブサイトhttp: //www.cmd.comを参照。
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- [国際情報]MIPIコントローラー設計、CMDがIDFで展示 2008/10/21 火曜日