トヨタ６月販売状況発表、国内減少も海外で好調
トヨタ自動車は２６日、６月および１から６月の生産・販売状況の概況を発表した。発表によれば、前年同期と比べ国内販売は６月、１から６月ともに減少しているの対し、輸出はいずれも８％超える増加を記録した。また、国内生産は１から６月ともにほぼ横ばいを維持し、海外生産はいずれも７％増加した。
輸出は、欧州、アジア、アフリカ向けが好調だったことから６月は前年同月比９・１％増の２４万２１０１台で１９カ月連続、同比を上回った。１から６月は前年同期比８・７％増の１３１万１５２３台で６年連続、同比を上回り過去最高を記録した。
一方、国内販売台数は６月、レクサスブランド車が２９５７台と前年同月比５７・５％増を記録したものの総数で同月比１２・０％減の１２万７３０６台と下回り、１から６月も前年同期比９・９％減の８２万６２６５台で３年ぶりに同比を下回った。
前後の記事
記事バックナンバー
- ［四輪・二輪］トヨタ６月販売状況発表、国内減少も海外で好調 2007/07/28 土曜日
