スズキ、軽自前年割れも海外好調で過去最高
スズキは26日、6月及び1から6月までの自動車販売状況の概況を発表した。同社によれば、6月の生産台数は前年の同じ月に比べ国内は1%下回り10万6551台、海外は27・3%を上回る10万1369台とし、これらを含むグローバル生産数は11・6%を超える20万7920台と、過去最高を記録した。また1から6月までは国内、海外ともに前年同時期を上回り、グローバル生産数過去最高の129万0704台を記録した。
また、販売台数は「SX4」、「ランディ」などの登録車が前年を上回るもワゴンRを除く軽自動車が6期ぶりの前年割れとなり、全体で6月は5万7436台と3・2%、1から6月までは36万8515台と3・1%、それぞれ下回った。輸出は北米、東南アジア向けや、「スイフト」、「SX4」が欧州で好調だったこから、前年と比べ6月は11・8%上回り3万3805台、1から6月は12・5%上回る20万1557台を記録した。
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- [四輪・二輪]スズキ、軽自前年割れも海外好調で過去最高 2007/07/28 土曜日