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エンパイヤーステートビル、ラマダン明けに緑でライトアップ

 【ニューヨーク30日PRN=共同JBN】ニューヨーク市のエンパイヤーステートビルディングは、今年も昨年に続いてラマダン明けを祝うイード・アル・フィトル(断食明け大祭)のために緑色のライトアップを行う。ライトアップが行われるのは9月30日火曜日と10月1日水曜日の2日間。イードのためのライトアップは同ビルがクリスマスとハヌカを祝ってライトアップするのと同じ年間行事である。同ビルのライトアップは世界のさまざまな国家、休日、パレードなど重要な行事のたびに行われる。

 世界中のイスラム教徒はラマダンの終了とともにイード・アル・フィトルを祝う。この祭りは一ヶ月に及んだ厳しい精神のリニューアルを祝い、イスラム教徒として家族、友人たちとこれを祝って贈り物を交換したり貧しい人を助ける時である。イスラム圏では緑色は喜びと自然の大切さを象徴する。

 世界のイスラム教徒はラマダンの月間、日の出から日没まで厳しい断食を守り、祈りを捧げ、施しをし、親切さを示す。

 ▽エンパイヤーステートビルディングについて
 マンハッタンのミッドタウンに1454フィートの高さで建つエンパイヤーステートビルディングは「世界で最も有名なオフィスビル」である。エンパイヤーステートビルは下部構造、公共区域、公共施設への投資で世界中の多様な産業分野から一流のテナントを引き付けている。この摩天楼の堅固な放送技術はニューヨーク都市圏市場のすべてのテレビ、FM放送をサポートしている。同ビルは米建築者協会(AIA)による世論調査で「最も好まれるビル」に選ばれている。エンパイヤーステートビルの展望台は世界で最も人気のあるスポットのひとつで観光客が訪れる名所になっている。同ビルの詳細は www.esbnyc.comを参照。


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