フォルクスワーゲン、SUV「トゥアレグ」一部装備改良
トゥアレグ V8(写真・フォルクスワーゲン) フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは25日、フォルクスワーゲンの本格高級SUV「トゥアレグ」の装備を一部改良し、10月1日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーを通じて発売すると発表した。
「トゥアレグ」は、フォルクスワーゲン初のプレミアムSUVとして、2003年9月に発売。「3 cars in 1」、即ちスポーツカーにも匹敵するオンロード性能、本格的ラフロード性能、そして高級サルーン同等の乗り心地を高次元で融合させたモデルとして、発売以降好評を博し、現在まで既に約9500台を販売。輸入SUVセグメントでも常に上位にランクしている。
発売から5年を迎えたトゥアレグの競争力をさらに高めるため今回、一部の装備を見直した。エクステリアでは、フォルクスワーゲンでは初となるサイドビューカメラを標準搭載し、従来のサイドフェンダーミラーを廃止。サイドビューカメラは助手席側の電動格納式リモコンドアミラーに組み込まれ、ルームミラーがモニターとなる。また、従来オプションであったHDDナビゲーションシステム「RNS 510(地デジTV受信機能+ETC車載器とのセット)」を全車標準装備とし、新たにMEDIA-IN(iPodおよびUSBデバイス接続装置)を追加いたしました。さらに、駐車する際などの後進時、リヤビューカメラで捉えた車両後方の映像を、RNS510のディスプレイに映し出し、あわせてガイドラインの表示によって運転操作をサポートするシステム、リヤビューカメラ「Rear Assist」が標準搭載される。トゥアレグの全国希望小売価格はV6が605万円、V8は795万円。
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- [四輪・二輪]フォルクスワーゲン、SUV「トゥアレグ」一部装備改良 2008/09/25 木曜日