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三菱電機が洗濯機事業から撤退、空調冷熱へシフト

 三菱電機は12日、洗濯機事業を終息することを発表した。国内市場における出荷台数が伸び悩むなか今後の業績改善を見通すことが困難と判断。今後は空調冷熱事業などへシフトしていく。製品投入は現在販売中の機種をもって終了し生産も2008年10月をもって終了する。アフターサービスについては引き続き対応する。

 事業にかかわる従業員数は約120人。2007年度の出荷台数は約37万台で、売上高は約116億円だった。終息に伴う費用は2008年度第2四半期決算に計上する予定だが、同年度の業績見通しに変更はないとしている。


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