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東芝、業界最大クラス記憶容量240GBの1.8型HDD量産

1.8型HDD
240GB 1.8型ハードディスクドライブ「MK2431GAH」(東芝)
 東芝は10日、1.8型としては業界最大クラスとなる240ギガバイトのハードディスク(HDD)「MK2431GAH」をはじめ、80ギガバイト「MK8031GAL」の2機種を9月下旬から量産することを発表した。120ギガバイト「MK1231GAL」はすでに量産化している。

 1.8型HDDはポータブルメディアプレーヤーやデジタルムービーカメラなどのデジタル家電で使用されている。ハイビジョン映像の普及や、高画質化、高音質化の需要拡大に伴い、HDDの大容量化が求められいる。

 新商品は磁気ヘッドとディスクの磁性層の改良により、1.8型HDDとしては業界クラスとなる面記録密度531.9Mbit/mm2(344Gbpsi)を実現。これにより記憶容量240ギガバイトの商品化を実現させた。

 また、「MK2431GAH」は、従来機種と比べ、エネルギー消費効率を約33%向上させている。


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