日産自動車、印商用車メーカーと共同でLCV製造工場建設へ
日産自動車は8日、インド商用車メーカーのアショック・レイランド社と共同で、小型商用車(LCV)製造会社の工場と、LCV用のパワートレイン製造会社の工場をインド・チェンナイ市に建設することを発表した。土地の広さは約152万平方メートル。
初期段階での車両生産能力は10万台となる見込みで、同工場は2010年から2011年に生産開始予定。生産される車両の20%は輸出向けとなる。
両社は今年5月に、アショックレイランド日産ビークル、日産アショックレイランドパワートレイン、日産アショックレイランドテクノロジーズの合弁3社の設立について覚書を締結しているが今回、商品開発、品質管理、生産、購買などの機能を相互に強化するための経営体制にすることでも合意した。
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- [四輪・二輪]日産自動車、印商用車メーカーと共同でLCV製造工場建設へ 2008/09/08 月曜日